栃木県益子町で春と秋に開かれる陶器市。町なかにテント村が点在し、窯元や店舗もあわせて開きます。会期・会場・出店者の情報は公式サイトが一次情報です。このページでは、益子焼そのものの成り立ちと、巡 -megu- が把握している益子の作家・展示・店舗をまとめます。
第114回
2026年10月31日(土) 〜 11月3日(火)
9:00〜17:00(最終日は16:00まで)
📍 栃木県益子町
これまでの会期: 第113回 2026年4月29日(水) 〜 5月6日(水)
益子陶器市 公式サイト(会場・出店者) →会期・会場・出店者の情報は公式サイトが一次情報です。おでかけ前に必ず公式でご確認ください。
益子焼は江戸時代末期、笠間で修業した大塚啓三郎が窯を築いたことに始まると言われています。良質な陶土が採れ、大きな市場である江戸(東京)に近かったことから、鉢・水がめ・土瓶といった日用の道具の産地として発展しました。
1924年(大正13年)、濱田庄司が益子に移り住みます。柳宗悦らとともに民藝運動を進めながら地元の陶工に影響を与え、日用品を焼いていた益子焼から、食卓の器や花を生ける器がつくられるようになりました。1979年8月3日に、経済産業大臣指定の伝統的工芸品となっています。
素地に使う陶土は、新福寺粘土・北郷谷粘土・木節粘土、またはこれらと同等の材質のものと定められています。成形はろくろ・型起こし・手ひねり。模様付けには化粧掛け、はけ目、彫り、飛びかんな、イッチンといった技法があります。
釉薬は並白釉・柿赤釉・黒釉・あめ釉・糠白釉・灰釉・糠青磁釉。天然の赤粉や黄土から柿釉や黒釉をつくり、藁灰・木灰・糠灰を使って糠白釉をつくります。下絵付けの絵具は呉須・鉄砂・あめ・銅。素焼は700〜800℃、本焼は1200〜1300℃で2昼夜から3昼夜かけて焼きます。
落ち着いた艶と厚みのある素朴な肌合いは、この土と釉薬の組み合わせから来ています。陶器市で手に取るときは、釉薬の名前を聞いてみると作家ごとの違いが見えてきます。
会場は一か所ではありません。城内坂やサヤドなど町の各所にテント村が置かれ、窯元・ギャラリー・店舗もあわせて開きます。テント村の配置と各テントの場所は公式サイトの地図が最新です。
**出店者の一覧も公式サイトで公開されます。** 第114回ぶんは10月中旬に公開予定と告知されています。誰が出るかを確かめたいときは、まず公式の出店者ページを見てください。
68人。益子の店舗・ギャラリーでの展示歴、またはプロフィールに益子の記載がある作家です。陶器市の出展者一覧ではありません。
参考にした資料